2011年4月26日火曜日

モスクワの爆破事件で外務省が注意喚起「交通機関避けて」

 ロシアの首都、モスクワ市の地下鉄で29日朝(現地時間)、連続爆破事件が発生したことを受け、日本政府?外務省は渡航?滞在者に注意を喚起した。

 テロ事件や不足の事態に巻き込まれることのないよう、最新情報の入手に努めると同時に、公共機関の利用や、テロの標的になる可能性がある政府庁舎や公安当局に近づくことを、できるだけ避けるよう呼びかけた。

 多数の人が集まる場所などでは周囲の状況に警戒するなど、安全の確保に十分に注意するよう求めた。

 外務省は3月5日付で(同30日有効)、チェチェン、イングーシ、ダゲスタン、北オセチア、カバルダ、バルカル、カラチャイ?チェルケスの各共和国とスタヴロポリ地方へは「渡航の延期をお勧めします」と表明。滞在中の場合には退避手段などをあらかじめ検討するよう求めた。首都モスクワなどその他の地域については、十分な注意を求めた。(編集担当:如月隼人)

【関連記事?情報】
? 中国、モスクワでの爆破テロ事件を強く非難 (2010/03/30)
? モスクワ地下鉄の連続爆破テロ、死傷者100名「女性自爆犯」?英紙 (2010/03/30)
? 【自爆テロ】航空機内で「体内爆弾」使用の可能性?中国報道 (2009/10/08)
? 【ウイグル問題】テロ準備で6人逮捕、爆弾20発押収 (2009/09/17)
? 国慶節で五輪以上のテロ厳戒、ハトも“飛行禁止”?北京 (2009/09/16)

引用元:arad rmt