2011年5月21日土曜日

<大人の文化祭>女性経営者を元気に 銀座で体験型イベント ピンクリボンへ寄付も

 女性経営者を元気にする体験型イベント「大人の文化祭」が17日、銀座フェニックスプラザ(東京都中央区)で行われ、女性経営者100人を含む約500人が参加した。

 イベントは、ブランド品などの買い取り?販売を手がける「銀蔵」(東京都新宿区)が、「すべての女性を元気にすることが使命」として、レンタルオフィスの運営や女性経営者による会員制イベントの「NATULUCK(ナチュラック)」(同)と企画。会場では、美と健康をテーマに、ブランド品の販売や査定のほか、エステやネイルサロン、美容?健康食品や占いコーナーなどが出店した。

 女性経営者のトークショーでは、NATULUCKの菅原智美社長をコーディネーターに、7人の女性経営者が語り合った。100人の女性経営者にインタビューしたという菅原社長は「成功している人の共通点は、とにかくプラス志向で行動が早い。5年後10年後の自分の姿を明確にイメージしており、はっきりと口に出すことで周囲を引き付けている」と話していた。

 銀蔵の香坂伸治社長は「女性経営者の方は日々休みなく働いており、気がついたら大きな病気になっていたということにならないよう、働く女性を社会全体で支援する文化が日本に根づくことが重要」と話していた。

 乳がんの早期発見や検診を呼びかける10月の「ピンクリボン強化月間」に合わせ、チケット代の1割とブランド品販売売り上げの5%をピンクリボン活動団体「ほほえみ基金」へ寄付。銀蔵では今後、各店に募金箱を設置し、毎月10万円と合わせて同基金へ寄付する。(毎日新聞デジタル)

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引用元:ff14 rmt

2011年5月6日金曜日

暑さ、資機材不足の中で診察 ハイチ大地震で現地派遣成田赤十字病院の浅香医?

 今年1月、ハイチで起きた大地震の救援のため、世界各国から医療スタッフが駆けつけ、支援活動を展開した。このうち日本赤十字社千葉県支部のスタッフも現地で救援活動にあたったほか、成田赤十字病院(成田市飯田町)の浅香朋美医師(33)が4月下旬から約1カ月間、被災者の治療などを行った。浅香医師は「医療機器などが不足している中で、患者からの訴えを丁寧に聞き取り、その人の症状と向き合う大切さを学んだ」と振り返った。

 日本赤十字社では1月12日の震災後、国際赤十字の要請で医療チームを派遣。整形外科担当の浅香医師は第4班として、ハイチの首都ポルトープランス西方にある都市レオガンに派遣された。

 日中は気温が35?40度にもなる暑さ。倒壊した建物のがれきなどの影響で「とにかく、ほこりっぽかった」。浅香医師はレオガンで中国?香港の女性医師とチームを組み、通訳を介して診察をサポートした。

 小さな手術や傷の手当てをしたり、レントゲン撮影を受けるために各地からやってきた被災者に問診し、緊急性のある患者を撮影するなどした。

 「混乱のため、レントゲンの必要性があるのか分からない状況で来る人もいた。レントゲン撮影の際、息を吸って肺を膨らませる習慣がないためか(患者に)説明をしても伝わらなかった」(浅香医師)。

 現地では傷の処置方法の違いや、燃料不足でレントゲン撮影に必要な電源が確保できないなど驚きの連続だった。疲労感がたまる中、救われたのは患者の笑顔や現地スタッフからの感謝の言葉だ。「全身で喜びを表現してくれる。彼らの明るさに助けられた」という。

 帰国した浅香医師は「日本では優れた医療機器がそろっているが、一方で自分が機器に頼っていたことに気づかされた。この経験を今後の活動に生かしたい」と話した。

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引用元:Perfect World rmt